中日スポーツ2002年8月10日
「クロちゃんの会えてよかった」
より転載

 
 
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40本に出演“ミュージカルの総合商社”

名古屋・中日劇場で上演中のミュージカル「キス・ミー,ケイト」(29日まで)で不思議な将軍役を演じている。まさか終戦記念日の月に合わせたわけではあるまいが、どこから見ても、かつての占領軍総司令官のマッカーサー元帥。
「ええ、明らかにマッカーサーです。コーンパイプにサングラスなんですから。僕なりの役作りに努めています」
北海道出身。“疑惑の総合商社”と称された代議士もいたが、沢木さんは“ミュージカルの総合商社”。東宝、劇団四季、フリーの現在にいたるまで出演したミュージカルは四十本にもなる。
「東宝では菊田一夫先生にドナられた最後の役者です。浅利先生(慶太)にもしかられました。父も音楽家なんですが、“どんなに下手でも千回歌ったらうまくなる”って言われたのはほんとでしたね。でも、もともとはショーなんかの裏方志望だったんです」
そんな沢木さんが、この秋、二度目のコンサートツァーを計画中。
「昨年、ぼくのホームページで呼びかけたら意外な反応がありましてね。トークとミュージカルの名曲をたっぷり歌います。名古屋は僕の誕生日の前日です。盛り上げたいですね」
名古屋公演は十月十二日、中電ホールで。
問い合わせはサワキドットネット(info@sawaki.net)。
(黒川光弘中日新聞編集委員)